レーザーを搭載し、ICリード部の浮きを検出します。


- 10 MegaPixel TOPカメラの搭載
- コンパクト設計:装置幅900mm
- 8段カラー照明:完全同軸落射照明
- レーザー計測:ICリード部の浮き検査
- 10 MegaPixel Sideカメラの搭載
- テレセントリックレンズの採用
10 MegaPixel TOPカメラの搭載
10 MegaPixelカメラを採用し、4 MegaPixelカメラを搭載した他社装置より広域な領域を一括で撮像、検査が実施出来ます。その為、他社装置と比較し、細かな検査分解能でも高速検査を実現させました。
カメラ仕様によるFOV比較

8段カラー照明による不良検出力の向上
8段階の照射角度の異なる5色(白、赤、黄、緑、青)のLED光を基板に照射し、より不良箇所を際立たせる事で、不良検出力を向上させました。特に、完全同軸落射照明を実現させ、隣接する電解コンデンサ等高い部品の影響を受ける事無く、部品の極性検査、文字検査、部品マッチング、はんだフィレットの2D検査に威力を発揮します。


INTELLI-SCAN®
レーザーを活用し、ICリード部の浮き、部品浮き検査
Benefits
- 1μm単位でリードの浮き等の不良を検出します。
Applications
- IC リード浮き検査
- BGA/CSP等部品浮き検査

10 Mega Pixel Side-Viewer® System
東西南北4方向に10 Mega Pixelのサイドカメラを搭載し、そのカメラで撮像した画像を使用し自動検査が可能です。
- J-Lead部品等トップカメラでは、はんだフレット部が撮像し難い部品の検査に最適です。
- パットの長さが短いSOP・QFPのはんだフレットの検査では、トップカメラより検出力が向上します。

テレセントリックレンズの採用
テレセントリックレンズを採用し、一般レンズでの歪曲収差問題を解決しました。
テレセントリックレンズの利点
- イメージがレンズ球面によって歪曲されません。
- 一般レンズで発生する遠近歪曲やイメージ位置Errorが発生しません。
- より精密な位置検出が可能です。
